教師の日常

日々の出来事の記録です。主に仕事、子供、病気のこと。

子供のこと

カラオケ

「ゆず」とカラオケに行った。 以前、奥さんが仕事の関係で遠出することになり、 土曜だったので、「もも」もその遠出に行きたいということになり、 「ゆず」はパパと留守番する、と言い出して、 そこで、「ゆず」がカラオケに行ってみたい、と言い出し、 行…

生きていくための

うちの娘たちはお手伝いが好き。 特に「ゆず」は、はりきる。 親が料理をしていれば、「何か手伝う?」と、 エプロンをしながら、台所に来る。 その恰好は、まるで家政婦さんのようで、 さらに、テキパキ動ける。 野菜を切ったり、炒めたり、 焼いたり、揚げ…

今年の願い

今から数年前のお正月のこと。 高熱がいきなり出て、寒気がひどくて、吐き気がして、 肩が重くて、まあ、普通に考えたら風邪かインフルエンザかな、という。 よくあるような熱を出して。 家族に心配されつつ、 とりあえず布団で寝て、 まだ「もも」が2歳ぐ…

普通のクリスマスイブ

クリスマスイブ。久々の休日。 ということで、朝から厨房が賑やか。 奥さんが朝から、今日の夜のご飯を仕込んでいました。 子供たちにリクエストされたものを秘かに準備中。 僕はというと、何だか今日のお昼ごはんは作りたい、と思い立ち、 ピザトースト的な…

最近の夢

ちょっと元気なので、もう一つ。 最近、ある方と将来のことを考え合う機会がありました。 話しているうちにだんだんと形になっていったのが、 自宅を改装して、私設の学童保育所を経営しようかということ。 それも学校終わりの子供たちが集まる場だけでなく…

思春期だけど

長女の「もも」が思春期に入った模様です。 今までも親の言うことを聞かないことは、多々ありましたが、 どうやら、生来の性格以外に、成長してきたみたいです。 例えば、部屋を片付けていないとき。 以前は「そうだった」とか言いながら、 慌てて片付けてい…

抱っこ紐

「ゆず」が1歳半ぐらいの話。 当時、保育園の朝の送りは僕が担当していた。 もちろん、まだ「もも」も一緒に通園していた。 その頃の僕のクラスは、前年度とは打って変わって、 やんちゃで、話が聞けなくて、でもまぁ、かわいげがあって、 とはいえ、毎日揉…

学校に行きたくない

うちの2人の娘は、小学校教員の娘ですが、 学校に行きたくない、とよく言います。 僕も行きたくないからかな(笑) それはともかく、理由を聞いてみると、 「だるい」 「先生が怖い」 「算数が嫌だ」 「つまんない」と あれこれ毎回理由を考えては、休むこ…

お気に入りのカフェ

「もも」が小さかった頃の話。 近所のカフェに行った時のこと。 このカフェは、いわゆる「福祉カフェ」であって、 福祉作業所のみなさんが、従業員となって働くカフェです。 ちょっと大きな声で独特の話し方をしていたり、 ちょっとしたミスがあったりと、 …

お泊り会(泊まりに来る場合)

前回 お泊り会(泊まりに行く場合) - 教師の日常 さて、今度は「もも」の場合である。 友達がお泊りにやってくるのだ。 何しろ、妹がお泊りに行った夜は一人寂しく寝ていた人である。 倍掛けで騒がしくなることが予想される。 こちらはさすがにお姉さんなの…

お泊り会(泊まりに行く場合)

子供同士のお泊り会という行事が、夏休みに活性化している。 まず、「ゆず」がお友達からお泊りに誘われた。 本人ではなく、お母さんからである。 本人よりも先に、母親ネットワークが発動し、すぐさま応酬が始まる。 (LINEという名のメール連絡) そうして…

洗濯物が溜まる夕べ

洗濯が好きだ。 とはいえ、あの洗剤のCMのように、 スター役者5人であぁだ、こぉだ言うほどではないし、拘りはないんだけど、 結婚当初から洗濯は率先してやっていた。 もちろん、子供が生まれた今も続いている。 せっかく全自動ドラムの洗濯機だけど、 乾…

後ろ姿

生まれた時からそうだが、 「もも」と「ゆず」の写真をよく撮っている。 成長の記録というか、その瞬間の切り抜きというか、 記録に残しておくようにしている。 スマホが傍にあるせいか、その場で撮ることが多い。 そして2人とも、そのことに慣れているせい…

親子の会話

数年前に見たCMで、 バリバリ反抗期の不良娘が外出しようとすると、 父親が「どこ行くんだ?」と話し掛け、 「どけ、おやじ」とか言うCMがあった。 いやだ。あんな娘。あんな風に育たないようにしよう、と固く誓った。 きっと「どけ」とか言われた時点で、張…

「もも」の大冒険

「もも」の話 彼女は自家用車が苦手でした。 どこかに出かけようとして車を使っても、 最初の数十分は静かに乗っているのですが、 だんだんと黙り込んでしまいます。そのうち騒ぎ出します。 「気持ち悪い!」と。 車酔いが激しいももは、ホントに自動車が嫌…

ふっかつのじゅもん

「まー」 「ぱんまん」 「おーまい」 「おいしょー」 「おぉー」 「みー」 「あっこー」 別にこれは、呪いの言葉でもマントラでもない。 「ゆず」が1歳ぐらいの頃に発してた言葉だ。 シチュエーション付きで書くと。 ご飯を食べているとき、突然一言。 「ま…

ひいばあちゃん

近所に「もも」「ゆず」にとっての、ひいおばあちゃんがいた。 「ゆず」が生まれた頃には、老人施設に入ってしまったので、会ったことがあるのは「もも」だけだ。 それとて、2歳くらいまでのこと。 「もも」は、ひいおばあちゃんのことを、ひいばぁば、と呼…

いつも眠ってた

赤ちゃんの頃の「ゆず」は抱っこ紐が大好きだった。 出かける時も、乳母車を使うよりは、抱っこ紐の方を好んでいた。 安心するようだ。 包まれて、小さくなって寝息を立てていた姿は、もう見られないだけに、思い出しただけでも懐かしい。 ただ、安心しきっ…

こだわりの人

「もも」の1、2歳頃、こだわりがものすごかった。 とにかく気に入らないことがあると、火が付いたように泣き叫ぶ。 家でも外でも関係ない。 当時我が家からは、「虐待?」と思われるような叫び声が聞こえていたはずだ。 例えばお散歩。 出掛けるのは大好き…

雨上がりの夜に

ある年のボーナスで、私は、電動自転車子ども椅子2つ付き、を買った。 理由は当然、保育園の送り迎え。ちなみに諭吉さんが16人、旅立った。 2人が5歳と2歳の頃の、ある夏の午後。 職員室で必死にプリントの丸つけをしていた。 枚数が多く、えらく手間取…

末っ子自由人

「ゆず」の話。 何しろ自分で平日起きない。 何度揺すっても起きやしない。 しつこく起こすと、逆ギレのように怒り出す。 地団駄踏む、床に倒れ込む、泣き喚く。 手に負えなくなり、私が「もう置いてく!寝てろ!」と荒ぶると、なぜかバンザイをする。 ん?…

そう言われると

「もも」は気遣いの人。かなり天然で、言い間違い、勘違いは日常茶飯事。更に部屋が片付けられない人。 「ゆず」は何でもやりたがり。保育園で年下の子の世話をしてるけど、実はただのお節介かも。家では一番威張ってて、一番泣き虫。 よく遊ぶけど、よくケ…