洗濯が好きだ。
とはいえ、あの洗剤のCMのように、
スター役者5人であぁだ、こぉだ言うほどではないし、拘りはないんだけど、
結婚当初から洗濯は率先してやっていた。
もちろん、子供が生まれた今も続いている。
せっかく全自動ドラムの洗濯機だけど、
乾燥機よりも外干しをしてしまう。電気代節約もあるけど。
乾いた洗濯物は、4人分だからたくさんある。
それを畳の上にバサーッと広げて、
テレビを見ながら畳んでいくのも、実は気を抜くためのひと時だ。
畳んだ物は分類する。
自分の、妻の、「もも」の、「ゆず」の、それ以外の。
自分のとそれ以外のタオル類などは、さっさとしまう。
妻も畳んだものは、「ありがと」と言いながらしまう。
そして畳には、2人の子供のが残る。
これがどのくらい残るかというと、
「しまえー!」と怒声が飛ぶほど、いつまでも置いておかれる。
ひどいときには一週間以上。
畳んだものの上に、うっすら埃が溜まる。洗濯した意味がない。
だいたい溜まる量が多いのは「ゆず」だ。
新しい服を毎日出して着ていくから、必然的に洗う量も多くなり、
しまわないから、残る量も多くなる。
「ゆずは、毎日新しい服を着るの」と、
字面だけ見ると、昔の王族のようなことを言い出す。
「もも」はあまり溜まらない。
畳んだそばから次の日に着ていくので、溜まることはない。
さすがはこだわりの人。同じ服を着たがる。
(参照:こだわりの人 - 教師の日常)
お陰で服のローテーションは2着あれば足りる。
それでいいのか?
学校で「ももってさぁ、だいたい同じ服だよね」とか言われてないか?
親としてはちょっと心配になるぐらい、
同じ服を着ている。ジ○ョブズじゃあるまいし。
洗濯物の片付け方だけでも性格が分かるもんだ。