教師の日常

日々の出来事の記録です。主に仕事、子供、病気のこと。

思春期だけど

長女の「もも」が思春期に入った模様です。

今までも親の言うことを聞かないことは、多々ありましたが、

どうやら、生来の性格以外に、成長してきたみたいです。

 

例えば、部屋を片付けていないとき。

以前は「そうだった」とか言いながら、

慌てて片付けていたものですが、

現在は「そうだった」と言っても、

そのまままた、時間が過ぎていくだけ。

いつまでも変わらない部屋の様子にまた注意すると、

ちょっと不貞腐れた感じで、しかも見えないところに入れるだけ、という、

荒業を見せてくるようになってきました。

 

あるいは、朝の時間。

以前は、眠くてもがんばって学校に行こうとしていましたが、

今では、眠いことを理由に「だるい」などと言って、

休もうとする始末。

夕べ寝るのが遅かったこと、

一日ダラダラ休日を過ごしていたこと、

着替えもせずに一日いたことなど、

そりゃあ、眠いに決まっとるだろうが、という話をすると、

不貞腐れて学校に行く、しかも無言で、なぜか怒っている。

怒りたいのはこっちなのに!

 

まあ、だからと言って、早く寝るわけでもなく、

休日は着替えもせず、テレビを見て、ゲームをやってと、

自堕落な生活をしています。

夜も遅くまで部屋の電気がついていて、

大好きなお絵かきをして、楽しんでいるようです。

 

そういう好きなことができたことはいいのですが、

反面、生活の乱れは気になるので声を掛けると、

僕が言おうが、奥さんが言おうが、

結局不貞腐れるのは変わりません。

 

反抗期だなぁ、思春期だなぁ、と感じつつも、

親としては、どうなんだその態度はと、

ついついイライラしてしまいます。

まあ、自分も子供の時はそうだったから、

人のことは言えないのですが。

 

でも、反抗期だ思春期だとは言っても、

そこはまだまだ子供。

 

昨日も買い物に出かけた際、一緒に街を歩いていたのですが、

いろいろ話しているうちに、そっと手をつないできました。

そのまま街をお散歩しました。

 

背が大きくなって、考えていることが大人びてきても、

まだまだ小さい頃と変わらないなぁ、と、

なんだか嬉しくなったお散歩でした。