教師の日常

日々の出来事の記録です。主に仕事、子供、病気のこと。

よろこび

あんまり仕事で褒められなくなってきた最近、

ちょっと寂しくはあるけど、

まあ、もう年齢も重ねてきて、

当たり前にできて当然と思われている節もあって、

それはそれで寂しい気もしていて。

 

でも今、学校評価という名目で、

子供や保護者からアンケートを集めているんだけど、

みんな思ったことを好き勝手書いているから、

だいたい方向性がバラバラで、まとまらない意見ばかりなんだけど。

 

その中にたまに、嬉しいのがあって。

 

僕は学校のホームページ作りを担当している。

ホームページって、ブログもそうだけど、

読んでもらっているのか、実際読んでどう思われているのか、

分からないから不安があったりする。

 

ブログはスターが来たり、コメントがあったりするから、

まだ分かるけど、

ホームページはご意見・ご感想をお寄せする欄がないから、

正直どう思われているのか分からない。

分からないけど、ネタは多いから、

毎週2,3本は学校での出来事を、それこそブログ形式で書いている。

 

学校評価にコメントがあって、

「以前より更新頻度が上がって、学校の様子が分かります。

ありがとうございます。」

 

嬉しいねぇ。

もう、この一人のために、ちゃんと作ろうと思いますよ。ホント。

思わずこのコメントを読んで、

「ほぉ!」とおっきな声出してしまいました。

職員室で目立ったけど、それを伝えたら、

「私も読んでますよ」なんて先生もいて、

「意外と読まれているんですね」と訳の分からない返事をしてしまった。

 

 

嬉しいと言えば、

面と向かって言われるよりも、

子供たちから自然と発せられる声が嬉しかったりして。

 

今日も授業が終わったとき、いつもおとなしい女子のグループの中から、

「『パパ先生』の算数が一番面白いんだよね」と、

話しているのが耳に入ってきて、

直接言われるより、こういう方がテンション上がりますよ。

 

今日は嬉しい一日になりました。