教師の日常

日々の出来事の記録です。主に仕事、子供、病気のこと。

グルグル

あぁ、今回も。やってもうた。

そんな気分。

何がって?

仕事休んだこと。

 

先週からいろいろストレスを受けるようなことが続き、

家のことで土日もゆっくり休むことができず、

リセットがうまくいかなかったうえに、

中途覚醒早朝覚醒が続いていて、

一週間ぐらい寝不足気味な頭。

 

朝4時に起きてしまい、眠れなくなり、

起きても頭の中がグルグルして、

どんな授業をしようか、何を使おうか、

いや、そもそも今日行けるのか、身体が変じゃないか?

 

何をしていいか考えがいつまでも、まとまらないし、

同じことを何遍も考えて、どんどん悲観的になっていく。

そのうち、目の前が本当にグルグルしてきて、

気分が悪くなる。

 

もうこうなると、半分パニック状態で、

絶対仕事に行ってもロクなことが起きないし、

うまく授業なんかできない。

気分も身体もグルグルしている。

 

結果、お休みの電話を入れる。欠勤。

年休足りないのに。大丈夫かな。

でもこれで行っても、きっと机の前に座って、

教室に行かないで一日終わるか、

すっごい無理して授業して、結果子供たちに怒りまくる、

最悪の展開になるだけ。

 

休むと決めたら、休むことに。

娘たちを送り出したら、奥さんとあれこれ話して、

散歩に行った方がよさそうだと結論。

家の近くの木が多い遊歩道に行って、そのまま河原まで足を延ばす。

 

木立の間を歩いたり、川をボーっと眺めたり。

たったそれだけのことで、随分と心が落ち着いて、

気付けばグルグルもどっかに行ったようで、スッキリして。

帰ったら洗濯しよう、溜め込んでいたし。

週末できなかった掃除をしよう、埃がいっぱいだし。

ちょっと仕事の準備をしよう、あれとこれとやって・・・。

 

いつの間にか、整理して考えることができるようになっていた。

 

めまいって、頭の中であれこれ考えていると起きるんだなと、

今日初めて実感。

でも、順番に整理したり、気分転換したりしていくと、

めまいも気持ちも落ち着いていく。

 

いい発見ができた。休むのも悪くないもんだ。

現金な考えが起きた頃には、すっかり元気になっていて、

「もも」と「ゆず」が帰ってくる頃には、いつもの自分になっていた。

そんなズル休みな一日。