教師の日常

日々の出来事の記録です。主に仕事、子供、病気のこと。

始まっちゃったよ

そんなわけで、新学期が始まった学校が多いかと思います。

始まってみるとあっという間ですが、

やっぱり身体に負担を掛けていることが分かります。

 

僕は昨日、一日めまいがひどかったので、

行きつけの鍼に行きました。

肩がものすごく凝っていて、

その原因は肩甲骨が凝っていて、

なおかつ肩凝りのせいで首まで凝っていて、

血の巡りが悪かったのだろうという結論。

 

原因としては、無理なテンションの上げ方をしていたので、

その高低差でめまいが起きたのだろう、と。

この間は、冷房と室外の気温差でめまいが起きたこともあったし、

「差」って、怖いですねぇ。

「高低差あり過ぎて耳キーンとなるわ」という有名な突っ込みがありますが、

「差」は身体にモロに影響出るのですね。しみじみ分かりました。

 

鍼はおかげで、バリバリに凝っていた肩をほぐしてくれたので、

上がっていた肩が、ストンと下に落ちました。

首も楽になって、今日は少しめまいが楽です。

 

と、僕でさえこんな感じですから、

全国の教員も身体がバキバキになってるんだろうなと思います。

 

始業式の子供たちは、どことなく虚ろな目をしていましたが、

それも1日ごとに元に戻ってきて、

金曜の授業では、今までのワーワーした感じが戻っていました。

 

僕の学校では、2学期開けたからといって、不登校になっていたり、

調子が悪くなっている子供もおらず、

ただちょっと、1学期より髪の毛が明るくなっていて、

学習道具を全部忘れている子がいて、

1学期の学習を忘れている子がいたくらいです。笑

 

まあ、くり返しだし、しばらくはこんな感じでしょうね。

 

教員も休むことなく来ていて、

休んでいた人が復活したり、新たな産休代替の人がいたり、

入れ替わりがあったりしながら、学校は進んでいきます。

 

僕はといえば、

相変わらず、小さな算数の部屋で、

冷房をガンガンと付けながら、

来る者は拒まず、去る者は追わずの精神で、

日々、授業で来る子や、用事もないのに来る子たちの相手をしています。

いや、用事がないわけではないんです。

教室に居場所がなかったり、外で遊ぶには暑かったりするような子たちが、

フラーっとやってきては、

あぁだ、こぉだと話して、

私をからかいながら、揶揄われながら、

笑い話をして帰っていきます。

そんな居場所としての、小さい部屋を提供するため、

休まず学校に行っているような感じです。

 

一度、教頭に、

「あなたは、年を重ねている割には、

子供との距離が近いね」とご指摘がありました。

褒められてるのかな、と思っています。

 

まあ、変に威張る教師よりは、

距離が近くて、子供に揶揄われるぐらいの立場が、

私の居心地としてはちょうどいいのかもしれません。

そんなのを相手にするために、ちょっとでも学校に行こうと思う子がいたら、

それで十分だと思っています。