先週、退院して帰宅した。
この入院期間、ぷるぷる震えている間も無く、点滴を刺され、120時間ぶっ通しで、何かしらの薬を投与し、心電図、パルスオキシメーターも、ずっと付けられ、どこに行くにも寝てる時にも身体から管が出ていて、線があちこちにある状態だった。
しかし、始まってしまうとあっという間であり、そんなに副作用も辛くない。
多少ほてりがあるが、急激な熱の上昇もない。何ら痛みもない。
なんやかんやの後、点滴は外された。
医師によれば、今後は投薬で様子を見るとのこと。
なんだ、震えるほどのこともなかった。よかった。
心配してくれてる皆さんすみません、僕は元気です。
そんなメールを書いた矢先のことだ。
副作用が出まくった。
身体の体感温度が急激に上がった。
高いアルコール度数の酒を煽った後のように、喉に水分が通ると、凄まじく冷やっとする。
とにかく身体中が熱をもっている感じがする。
ところが、熱を測っても、36.9℃ぐらいで、あまり変化がない。
さらに関節が痛く、インフルエンザ状態なのに、表面化されないから、ただぐったりしているようにしか見えない。
しかも、夜、満足に眠れない。
1時間半ぐらいで起きてしまい、その後もウツラウツラしていて朝になる。
そんな生活が1週間も続いて、さすがに参ってしまい、ゴロゴロと過ごした。
薬は継続したが、副作用は少し治まったのか、火照りはあるが関節痛はなく、ステロイドも1日おきになったので飲まない日は眠れる。
病院内の売店まで歩いて行けるようにもなり、シャワーも使えるようになった。
そんな状態が3週間続き、体調が安定してきたので、退院したというわけだ。
脚が痩せ細った。体重も3キロほど落ちた。
家でプロテインを飲み、近所を歩いて、少し筋肉を戻そうとしている。
お陰様で数値もちょっと安定しているらしい。
今後は数値の上昇が目標だそうだ。
少し希望が出てきたのは、ありがたいことである。